口にする言葉の力
こんにちは、
蛙田猫田(かえるたねこた)です。
発信するという形の【おまじない】①
私にはブログを書き発信する事で、自分に定着させたい思考や習慣がある。
おまじないかのように見えない効力を頼りにして、ここに書いてみる。(公に宣言して自分を律したい)
定着させたいことの一つは、
「ネガティブなワードやネタを口にしない」ということ。
人間関係のこと、
仕事のこと、
夫婦のこと、
自分のことなど。
ここ(ブログ内)では、日々の不安や精神的葛藤をさらけだしているが、実際口にする時には気をつけたいと思っている。
何故かというと理由は二つ。
1、自分の意識をコントロールする為
2、いらぬ誤解を与えない為
心の中では、色んな事が心配だったり、自信がなかったり、不満があったりするのだけれど、それらを口に出すとネガティブな感情が更に濃くなる気がするのだ。
愚痴や不安を日記などに文字として吐き出す行為は、心と頭をスッキリさせてくれる。それに対して、口に出す行為はどうも後味が悪い。
意識的にポジティブな言葉を口にすることで前向きになれるなら、こんなにお手軽な事はない。分かっていても今までこれを出来ていない自分がいた。
それと最近、人と会話するとよくこんな事が起こる。
それは何気ない会話の最中、謙遜のつもりで発した言葉や相手への尊敬のつもりで発した言葉が、私のお悩み相談のようにとられ、求めてないアドバイスを貰っているという現象だ。特に女の人は察知能力が敏感すぎるのか、勝手に脳内連想ゲームを発動させてくる。
「私なんて大したことないよ」
「〇〇ちゃんのそういう所凄いと思うな」
という発言は、
「何か悩んでるの?」
「もっとこうしたら良いと思うよー!私の場合は〜」
という返しを生む。
相手の気持ちいいマウンティングすら引き寄せ兼ねない危険な発言は避けたい。(私が相手を嫌いにならないためにも)
友人から後日「この間元気がないように見えて心配で」という連絡が来たケースもあった。きっと会話の中で、私の自虐や謙遜が少し多すぎたのかもと反省した。
心配ありがとう。心配させてゴメンね、でも誤解です。私は元気です。
大人って容易に弱音を見せられないのだな、と思う。
言葉の力は思っているより大きい。自分のネガティブをむりやり追い出すつもりはない。でも、そろそろ自分のネガティブと上手く付き合うスキルを身につけたい。