美文字のテレビをつい見てしまう
『美文字』になりたいと思いますか?
こんにちは、蛙田猫田(かえるたねこた)と申します。
突然ですが、『美文字』という言葉に少々疑問を感じてます。
▪なぜ『美文字』を目指す人がこんなに多いのか?そんなに字を書く機会ってある?
▪『美文字』ってそもそも誰が判断するのか?
▪教える人によって『美文字』って違くない?
時々こんな事を考えてしまいます。
なぜなら、私は過去に某書道教室で、硬筆と毛筆の指導員をしていたからです。
テレビ番組で、美文字の添削を行っていたり、芸能人の字に順位をつけるコーナーは、つい見てしまいます。
添削する先生によって、納得いくものと苦笑いしてしまうものと色々です。以前、私が指導員として教えていたペン字とは、異なる字形もありました。そうなってくると、誰もが認める美文字って難しいなぁとしみじみ思います。
それと私が、手書きの字って不思議だなぁと思うところは、気分やペンや紙によっても字が変わるところです。上手く書けるペンと、何故かヘタになるペンって人それぞれありませんか?!
大事な書類や手紙を書くときは、慎重になりすぎてるせいか、逆に上手く書けなかったりもします。
きれいな字を、いつでも・どこでも・何にでも書ける人は本当に少ないと思います。尊敬です。
正直私は自分の字が美文字だと想ったことはありません。
でも、指導員として働いた期間、字についての知識にたくさん触れてきました。ブログではたまに字についてのアドバイスも書きたいと思ってます。