蛙田猫田ブログ

30代主婦。何も気にせず書ける人になりたい。

キンコン西野&ホリエモンに侵食されていく人々

すっかり「字」の記事ではなく、書きたいことを書いてます。

 

蛙田猫田(かえるたねこた)です。

 

キンコン西野さん・ホリエモンさんに対する感情

 

この二人がバカバカ連呼してる本が世の中に出回ってしばらく経つ。キンコン西野がチヤホヤされまくっている。ホリエモンは衰えることを知らない。

 

勝手ですが、私が抱くこの二人のイメージを書きたいと思う。

 

自分のやりたい事にどんどん取り組んでいるこの二人に、ヤキモチを焼く人もいるだろう。誰かに気を使うわけでも無く、誰かに認められたいわけでも無いのに、人がついてくる。自分の時間を奪う物や人が嫌い。ムダが嫌い。何よりも自分の損得勘定が優先。自分以外の気持ちに興味なし。言いたい事は言う。常識が大ッキライ。誰にも支配されない。何様だ?!と言われたら、俺様だ!と答えそう。情や義理は必要ない。騙されるやつが悪いと思っていそう。何よりも「自由」が好き。「アップデート」したがる。しきたりが嫌い。堅苦しい事が嫌い。気を使う事が嫌い。新しい価値を見つける事が得意。お金儲けよりも、もう一歩先を見ている。心が強すぎる。

こんなところでしょうか。

 

こんな人が増え続けたら、私は少し寂しい。そして、この二人の主張をテレビや本やネットなどで見ると、うなずける事ばかりなのが悔しい。真逆であろうサラリーマンのオジサン達が、一生懸命積み重ねてきたモノはどうなるのだろう。可哀想で仕方ない。スーツで出勤する堅苦しさ、上司を立てる言動、したくない仕事をして家族を養うこと、自分より相手を優先する心、気遣い、文化、歴史、そういうモノをバカにする人々ばかりが増えていくのか。

 

意識的というよりは無意識に、若者の考え方が変わりつつある事は、身近な所でも感じることができる。若者に限らず、時代が主張した者勝ちになっている雰囲気を感じる。しっかりとした冷めた目で堂々と自己主張をし、どんな時でも弱者の靴など絶対に履かない人々。

 

今も昔も自由を追い求める人はいたはず。自己主張に長けてる人もいたはず。でもその裏では、そういう事ができない人がいて、それによってバランスが取れている場面もあったはず。私は、自由奔放な人に自分の自由を渡すタイプだった。だから、僻み根性で言ってる部分も正直ある。。。

 

 

以下、

キンコン西野さんやホリエモンさんと違い、遠慮しがちで、情に振り回されて、人の目ばかり気にして、空気を読んで、風習を大事にして、自分の時間を簡単に捧げてしまう人へメッセージ。

 

いつもいつもお疲れ様です。

西野さんと堀江さんが言ってる事は、正論であり理想論であり、自己満足論だと思う。本でもネットでもいいから、二人の主張を半分受け流しながら、少し参考にしてみてください。西野さんが訴える「結婚式には行かない論」や、堀江さんが訴える「座席の背もたれをたおす許可を取るな論」など、善意を裏切る素直さに満ち溢れてて面白い。ここまでワガママに自分を開放して、自信満々に言いたい事を言っても生きていけるのが現代なのだと気づくはず。